【お知らせ】合同本を出版します。

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こんにちは、ぬるいぬ(@null_inu)です。
しばらくブログを放置していましたが、元気に過ごしています。ここ最近は人と関わりながら「何かを作る活動」に心血を注いでおりました。結果、最高に楽しい毎日を送っています。

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本が出ます。

さてさて、タイトルの通りなのですが、このたび合同本を出版することになりました。その名も「労働文集 考働こうどう」!

書籍のタイトルロゴ

僕は執筆をはじめ、タイトルロゴや装丁のデザイン、メインビジュアルのイラスト制作なども担当させていただいています。

PVもつくりました。百聞は一見にしかずということで、まずはこちらをご覧ください。

メインビジュアルには「A Story(どこかの誰かの物語)」というコンセプトを立て、「実在しそうな日本の町並み」をイラストで表現しています。

装丁デザイン

書籍の内容とビジュアルの統一を図るべく、チームメンバーのご意見もいただきながら「物悲しいけど、少し希望を感じる」ようなシチュエーションを設計していきました。

メインビジュアルのイラスト

アメリカの油彩画家 エドワード・ホッパーのように、人々の生活を主題としつつ、どこか「かげ」を感じるような世界観に仕上がったと思います。

本の概要

本書のテーマは「今の社会で普通とされている『働く』に対して違和感を持つに至った経験と、その違和感に対して何を考え、どう行動しているか」。6名の執筆者が自身の実体験や考え方を綴ったドキュメンタリー文集です。

少人数の有志による非営利の自費出版本(ZINE)です。よって、ZINEを理解してくださる特定の場所のみで販売します。

作家のすずひらさんが中心となり、「労働に違和感や疑問を抱き、生きづらさを感じている」メンバーが集まり、自身の体験談を語り、みんなで一歩ずつ丁寧に作りあげてきました。

僕と同じような辛さを抱いている人に、自分だけじゃないと気づいてもらったり、変化のきっかけを提供できるような本になることを願っています。

僕が書いたこと

「労働エッセイ」と称して、新卒時代に勤めた会社での実体験を綴りました。正直言って、もう思い出したくもないくらい情けなくて苦い思い出ではありますが、なぜ僕が労働を嫌悪するようになったのかを振り返る貴重な機会になりました。

労働という現場で起きる善意の踏み躙りや努力の強要などの精神的暴力については、共感していただける方も多いのではないかと思います。

執筆者

あまねこ
小林エマ
・深淵さん じゅうきゅうさい
すずひら
中年クライシスおじさん
・ぬるいぬ
(敬称略、50音順)

仕様

サイズ:B6(W128mm × H182mm)
ページ数:152P

価格

1,000円ちょうど
※通販の場合は送料300円が別途かかります

非営利とはいえ、出版・販売に必要な費用をある程度は回収できないと活動を続けられないため、原価に少し上乗せしています。

販売について

2025年9月14日(日)、「文学フリマ大阪13」会場にて販売開始。
その他、イベントや通販にて販売していきます。

イベント

◎文学フリマ大阪13
2025/9/14(日)
https://bunfree.net/event/osaka13/

◎文学フリマ福岡11
2025/10/5(日)
https://bunfree.net/event/fukuoka11/

◎文学フリマ東京41
2025/11/23(日)
https://bunfree.net/event/tokyo41/

書店

◎南十字(神奈川県小田原市)
https://minamijujibooks.com/
※9月下旬より販売開始予定

通販

◎すずひらブックス
https://suzuhira.base.ec/
※9/20(土)より販売開始予定

ぜひ読んでみてください

新しく販売する書籍のご紹介でした。

同じ時代、社会の中でもがきながら労働と向き合ってきた、個人の濃厚な体験談が詰まっています。自分で言うのもなんですが、体験談ならではの価値ある一冊に仕上がったのではないかと思っています!

販売箇所は限られますが、ぜひ手に取っていただけましたら幸いです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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